この季節だからこそ
2018年4月5日 Aqoursの3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」の発売から1年間が経ったということで公式からフルサイズのPVが公開されましたね。
今回はこのPVを改めて見て感じた事を書いていきたいなと思います。
PVを見て、と言っているわりには歌詞から読み取っている部分が多いのでぜひ曲を聴いたり歌詞をみながらどうぞ。
読みにくかったり内容は何番煎じだよみたいなこと言ってると思いますのでそこはご容赦を。
・出会いと別れ
駅といえば様々な出会いと別れの場所とよく呼ばれますよね。
駅というのは不思議なもので私は駅での別れは普段とは違いほんの少しの間の別れでもとても長い間の別れのように感じてしまいます。
このPVの曲が始まるまでの映像や前奏部分などからはそういった少し寂しい印象を受けるように感じました。
私がこの曲を聴いていてどこか寂しい気持ちになることがあるのはこれが理由なのですが笑
しかしこの曲のタイトルにはHAPPYやPARTYといった楽しさを連想させる単語が使われており、サビでは楽しいメロディ、一緒にやって楽しくなれる振り付けなどのプラスの感情の要素がたくさん入っています。
それは別れだけではなく出会いに対する期待を形にしたものであると思うんですよね。
歌詞全体を通して見てみるとサビに向かって段々とプラスの感情、出会いに対する期待が高まっていくのを感じます。
・未来と過去
と、ここまで出会いと別れについての話をしてきましたがこれは未来と過去と置き換えることもできると思っています。
というのもここまで書いてきたことは駅をテーマに書いてきましたがこの曲のタイトルに含まれているのは駅ではなく列車です。
私はここで列車が使われているのは未来に向かって走り出そう!という気持ちのあらわれだと思います。
個人的には2番の歌詞に特にそういった印象を受けましたね。
思いを乗せて HAPPY HAPPY TRAIN TO GO
私が初めてこの歌詞を聞いた時にはみんなの思いを乗せてといったイメージでうけとったのですが何度か聴いてみたところ過去の自分の思いを乗せてといった意味にもとれるのではないかと思うようになりました。
つまりは「過去の自分の思いも乗せて未来に向かって走り出そう」というメッセージ性があるのではないかと思うのです。
いきなりですが個人的に私が好きな歌詞を載せたいと思います。
知りたいのは素晴らしい夜明けと 切なさを宿す夕焼け
だからもう行かなくちゃ 1人でも行かなくちゃ 思い出を口ずさんで
ここまで書いてきた2つの対比を簡潔に表していると思う部分です。
梨子ちゃんパートのこの歌詞素晴らしい夜明けと切なさを宿す夕焼け、いい対比じゃないですか?
また、曜ちゃんのパートはさきほど私がみんなの思いではなくひとりの思いでもあるのではないかという解釈をした一番の理由です。
この辺はさすが畑亜貴先生といったところか正直どこの歌詞をとっても考えることだらけなので本当はもっと書きたいところなのですが笑
・4月5日
このシングルの発売日ですね。
上記の駅のくだりでも書きましたが4月という季節もまた出会いと別れの季節です。
個人的な話ですが私にとっては2018年のこの時期は多くの別れがあった季節でした。
それもあってより感じていることなのですがこの曲はこの時期に聴くとより魅力が増す曲だなと思うのです。
この曲、もちろんいつ聴いても素晴らしい曲ではあるのですがこの時期にはこの時期にしかない良さがあると思います。
あまり環境は変わっていないし出会いも別れも特にないし...という方もぜひご自分の今までの思いを整理しながら聴いてみるのもいいのでは?
以上となります。
ここまでの私のただの語りを呼んでくれた方、ありがとうございます。
初めての記事で読み辛い箇所も多々あったかと思います。
今回は思うところがあって文字にしてみたら思ったよりも多くなりそうだったのでブログという形をとらせていただきました。
それでは機会がありましたらまたいつかどこかで
ハムフォイ